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Showing posts from July, 2009

大林宣彦監督に会ってきた

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シロシベ のお仕事で 大林宣彦監督 に会ってきました。「なんで?」という話ですが、それはまたおいおい。 素敵な方でした。なんと2時間以上お話を伺って、その優しく静かな声と語り口にどっぷりひきこまれてしまいました。未来を担う子ども、過去としての郷里、未完成であることの大切さ、戦争の体験、映像作家としての平和、知性と本能、清貧、祈り、ジョージ・ルーカス、色んなお話を聞かせていただきました。ご自身のことを「ベテランの子ども」と称される監督、子どもの曇りなき視線をずっと今まで持ち続けていらっしゃる、本当にそんな方だと感じます。 会社を作って良かった、ってすでに100回くらい思ってますが、作らなきゃよかった、とは1度も思ったことがありません。何だかもうすでにシロシベのピークを迎えつつあるような気がしてなりませんが、そんなわけはありません。これからです。

つれてって

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三連休の初日です。特にプランはありません。Mくんに「ねぇパパ、どっか行きたい。」と言われ、パパはヨドバシカメラくらいしか行きたいところはないのですが、こんな三連休の初日にそんなところに行きたくはないので、はたと困ってしまいました。そこで、「分かった。どっか行こう。Mの行きたいところに行こう。どこでもいいよ。ついてってあげる。」と計画立案の段階からMにコミットしてもらうことにして外出しました。 「どこ行く?」 「トーマスに乗る。」 「トーマスがどこにいるかパパ知らないけど、どこ?」 「こっち。」 と連れて行かれたのが都営新宿線の曙橋駅です。 本物のデジタルネイティブのMくんは、初めての自動改札がモバイルスイカ、今ではもうすっかり使い慣れたご様子。 ホームで電車を待つこと数分。電車がやってきました。 「電車来たよ。乗る?」 「これトーマスじゃない。乗らない。」 「そう...。」 というわけで、都営新宿線のホームをトーマスを待ちます。 次の電車も、その次の電車も、トーマスではありません。まあ、電車に乗ったところで行きたいところがあるわけでもないので黙ってトーマスを待ちます。新宿線にトーマスが走ってるところは一度も見たことはありませんが、今まで走ってなかったからといって今日も走らないとは限りません。前例がないなら作ればいいさ、息子よ大志を抱け、とウトウトしながら待ちます。 すると5本目くらいの電車でしょうか。 「また来たよ。」 「これトーマスだねぇ。乗る。」 とのこと。どう見てもトーマスではないわけですが、Mの目にはトーマスに見えたのか、それとも状況を察して大人になったのか...。 ま、電車に乗りました。1つ目の駅は新宿三丁目です。「降りない」とのことで通過します。高尾でも橋本でも付き合う覚悟です。次の駅は新宿。「降りる」とのことで、少し安心しつつ下車します。エレベーターで改札階に上がってエスカレーターでホーム階に戻って、階段で....、と、新宿駅の地下は確かにドラクエのダンジョンのように思えなくはなく、それなりに楽しいのかもしれません。しばらく歩いてみましたが、途方に暮れたのかホームの床に座り込んでしまいました。 好きにしていい、って言われても困りますよね。パパも30年ほど生きていますが、「どこに行こうとしているのか」「どこを目指しているのか」なんて聞かれ