大林宣彦監督に会ってきた
シロシベのお仕事で大林宣彦監督に会ってきました。「なんで?」という話ですが、それはまたおいおい。
素敵な方でした。なんと2時間以上お話を伺って、その優しく静かな声と語り口にどっぷりひきこまれてしまいました。未来を担う子ども、過去としての郷里、未完成であることの大切さ、戦争の体験、映像作家としての平和、知性と本能、清貧、祈り、ジョージ・ルーカス、色んなお話を聞かせていただきました。ご自身のことを「ベテランの子ども」と称される監督、子どもの曇りなき視線をずっと今まで持ち続けていらっしゃる、本当にそんな方だと感じます。
会社を作って良かった、ってすでに100回くらい思ってますが、作らなきゃよかった、とは1度も思ったことがありません。何だかもうすでにシロシベのピークを迎えつつあるような気がしてなりませんが、そんなわけはありません。これからです。