近況メモ(ダイエット、読書、靴)
このところブログに日記らしいことを書いてなかったので久しぶりに近況メモ。 5月はなんだか全然ダメな月だった。連休中は仕事する気がせず、連休明けもいまいち気分が乗らず、仕事以外にもいろいろやりたいことがありつつ集中できず、だった。そのうえ今週になって久しぶりの風邪をひいた。年頭から始めたダイエットも見事に停滞中。何かとグダグダな5月であった。21日に金環日食があったけど、きっとそれのせいだな...。 で、最近ぼんやりしてるんだけど、本は読んでて、最近読んだ(でる)本のメモ。 橋本治の「貧乏は正しい! 」 「貧乏」という問題は、「美しい」という問題と大きくからんでいる。今の世の中、「食うや食わずの貧乏」というのは、大きく後退してしまった。...しかし、貧乏には、”それと別の貧乏”もあるんだ。 この前「小商いのすすめ」で引用されてて気になった 本。分かったような分からないような気持ちにさせられる独特の文体、一気に読まされます。おもしろい。 パウロ・フレイレ( Paulo Freire)の 「 被抑圧者の教育学 」。これは複数の経路からお勧めされて、いろんな本で引用されてて、今読み始めたばかりだけど、きっとおそらくとても重要な本。キーワードの「意識化」は、 Wikipedia によると、 ポルトガル語の「conscientização」の翻訳語である「意識化」は、社会的・政治的な矛盾を認識し、暴露することに焦点を当てた学習形態。意識化は、そのような学習の一環として、個人の生活に存在する抑圧的な部分と向き合うことも含んでいる。 まさにドンピシャ、今の重要なテーマ。先が楽しみ。 千田有紀の「 日本型近代家族―どこから来てどこへ行くのか 」 。 9月に日本家族看護学会のシンポジウムでお話させてもらえる ことになったので、その予習。 「家族」に関して知らないことがいっぱいあった。後半のややこしい議論はよく分からなかったけど、並べられてる様々な家族に関する事実だけでもおもしろかった。自然だと思っていた「家族」の形、法制度や経済状況と密接にリンクして多様な形の変遷があって、国や地域でも全然違って、実はもっと多様な形の「家族」があり得るんじゃないか、と思った。 で、話は変わるけど、 3年前に買ったClae のお気に入り