アクティング・アウト

また1ヶ月以上ブログを書いてなかった。シロシベ・リトリート構想の続きです。

130519

まずは記録から。
  • 4月16日 不動産屋さんと電話で話す。
  • 5月3日 不動産屋さんに来てもらって中を見せてもらう。
  • 5月11日 リフォーム業者さん立ち会いでまた見せてもらう。
  • 5月21日 もろもろ見積もりができる。
  • 5月29日 税理士さんに相談する。
  • 5月30日 契約の手付金を払う。
  • 6月10日 決済、所有権の移転。
  • 6月15日 権利書が届く。

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というわけで、あれよあれよと話が進んで本当に買ってしまった。

今年の抱負は、「脱お金。お金を受け取らない、使わない、売らない、買わない、触れない、にしようかと思ったけど、これはちょっと厳しそうなので、極力触れないようにしようと思う。」だったのだけど、これまでの人生で最も大きな買い物...。そういえば今年の2つ目の抱負は「脱インターネット」だったわけだけど、これはネットで見つけた物件だ...。ふうむ...。

大きな出来事なので考えていることをメモしておこうと思うのだけど、いまひとつよく分からない。「所有は自由を奪う」と思っていて、できるだけ身軽でいるために物を買うとか、もらうとか、所有するものが増えることに関してはいつも慎重なのに、よりによって不動産所有権の購入。こんなに人間の自由を奪うものもなかろう、という気もするけど、どういうわけかそれほど迷わずに買ってしまった。いつもは靴下を一足買うことさえ慎重になるのに。

手首を切ってしまうとか、仕事をいきなりやめてしまう、誰かを殴ってしまうとか、やってる本人も意味がわからないまま心の深いところの言葉にならない何かに突き動かされてやってしまう、みたいなことを意味する「アクティング・アウト」という言葉があるけど、まさにこれだなぁ、と思う。

こんなものを買って何がしたいのかうまく説明ができないわけだけど、やりたいことは漠然とたくさんあって、徐々に形にしていけるといいな、と思案中。築40年でしかも後半の20年は放置されていた建物なのでかなりボロボロ。まずは修理していかないといけない。これから掃除しながらリフォームの作戦を立てていく。


130611

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