ぎっくり腰して小説を読んでた


3月末に(今になって思えばとても軽い)ぎっくり腰になった。年度末は運動不足だし椅子に座りっぱなしなので疲れが腰に出ちゃったんだなぁ、なんて思ってたけど、それは序の口だった。4月22日の午後、部屋を片付けたりしてる時、歩きながら花粉症のくしゃみをいつものようにしたら腰に激痛(痛いというか、冷たいというか、氷の稲妻に打たれたような衝撃)が走って倒れこんで、そのまま起き上がれなくなってしまった。ゆっくりそろりそろりと匍匐前進で布団まで移動して、そのまま布団の上で3日間、寝返りしても鼻をかんでも、時には手を動かすだけでも腰に激痛が走る状態で25日まで動けなかった。26日にやっと立って歩けるようになって、椅子に座ったり、トイレに行ったりできるようになり、27日にはシャワーを浴びれるようになった。ふう。。。

いろいろお世話になってありがとうございます...。
いろいろご迷惑おかけして申し訳ありません...。

で、ずっと読書してた。村上春樹の「1Q84」、「海辺のカフカ」、「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」、スウェーデンの作家スティーグ・ラーソンの「ミレニアム」3部作、厚さでいうと30cmくらい一気に読んだ。これは楽しかった。

こんなに小説をたくさん読んだのはいつぶりだろうか。何かがぐっと回復したように感じる。RPGゲームでいうところの、HPは寝たり食べたりして回復するけど、MPの方は物語に触れたり芸術に触れたりすることで回復するんだろうなぁ、、、と思った。

今年のテーマを一言でいえば「メンテナンス」だ。HPの回復や環境の整備だけじゃなくて高いMPを維持できるようにしたい。けど、まずは腰痛対策を真剣に考えないといけない。


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