何がリアルなのかわからない
また久しぶりの更新だ。気がつけば今日で6月も終わり、今月は何をしてたのか...。
6月2日に手術をしてもらった。後頭部の下の方に粉瘤腫というのができて、それをとってもらう30分弱の手術だった。担当のお医者さんは、40代くらいの明朗な人で、接し方がとても丁寧で親切で恐縮した。もっと無愛想でもいいのに。
6月7日は結婚式だった。前日からほぼ24時間酔っぱらいっぱなしの楽しい1日だった。下の写真はそれとは無関係なのだけど、よく見るとこの2匹は死んでいて、腹上死ならぬ、...何死っていうんだろうか。男女の関係を横から見てるのはおもしろい。
あと何だ。
今期(8月まで)はもう売上をあげたくないので、シロシベはお休みにしようとしてるのだけど、なんだかんだで売上につながらない仕事だとか、9月以降の仕事の打ち合わせとか準備とか、いろいろあってありがたいことだ。
で、読書の時間が今月は多かった。携帯電話をNEXUSにかえたら画面が大きくてKindleアプリで本を読むのがとても快適だ。最近読んだ(買った)本は、
一方で、毎日毎日やってもやらなくても誰も困らないような仕事をして、人の結婚式で酔っ払って、近所の山で虫の写真撮って、琵琶湖近くの廃屋を掃除してバーベキューして、お盆の集いで流しそうめんを設置する場所を打ち合わせして、近所の子どもたちと境内でサッカーして、ゴロゴロ読書して、要はとても豊かで平和で穏やかな日々を過ごしていると、戦争に向かっているとか、外資に根こそぎ持っていかれるとか、権力に監視されるとか、放射性物質が降り注いで住めない場所になるとか、まるでどこか別の世界の話のように思えて、抗議の焼身自殺というのもどこか遠くの国の出来事のように感じられる。
だけど、ここは福井の原発から50kmだし、新宿駅南口のあの歩道橋も何度も歩いたことがある場所だし、ううむ。何がリアルなのかわからない。
6月2日に手術をしてもらった。後頭部の下の方に粉瘤腫というのができて、それをとってもらう30分弱の手術だった。担当のお医者さんは、40代くらいの明朗な人で、接し方がとても丁寧で親切で恐縮した。もっと無愛想でもいいのに。
6月7日は結婚式だった。前日からほぼ24時間酔っぱらいっぱなしの楽しい1日だった。下の写真はそれとは無関係なのだけど、よく見るとこの2匹は死んでいて、腹上死ならぬ、...何死っていうんだろうか。男女の関係を横から見てるのはおもしろい。
あと何だ。
今期(8月まで)はもう売上をあげたくないので、シロシベはお休みにしようとしてるのだけど、なんだかんだで売上につながらない仕事だとか、9月以降の仕事の打ち合わせとか準備とか、いろいろあってありがたいことだ。
で、読書の時間が今月は多かった。携帯電話をNEXUSにかえたら画面が大きくてKindleアプリで本を読むのがとても快適だ。最近読んだ(買った)本は、
- ティク・ナット・ハン「リトリート―ブッダの瞑想の実践」
- 中村生雄「肉食妻帯考 日本仏教の発生」
- バックミンスター・フラー「宇宙船地球号操縦マニュアル」
- ハンナ・アレント「人間の条件」
- ジョナサン・ハイト「社会はなぜ左と右にわかれるのか―対立を超えるための道徳心理学」
- 河合隼雄「家族関係を考える」
- 堤未果「政府は必ず嘘をつく――アメリカの「失われた10年」が私たちに警告すること」
- 出口治明「仕事に効く教養としての「世界史」」
- 柳田国男「遠野物語」
- 小田嶋隆「イン・ヒズ・オウン・サイト」
- 小田嶋隆「我が心はICにあらず」
一方で、毎日毎日やってもやらなくても誰も困らないような仕事をして、人の結婚式で酔っ払って、近所の山で虫の写真撮って、琵琶湖近くの廃屋を掃除してバーベキューして、お盆の集いで流しそうめんを設置する場所を打ち合わせして、近所の子どもたちと境内でサッカーして、ゴロゴロ読書して、要はとても豊かで平和で穏やかな日々を過ごしていると、戦争に向かっているとか、外資に根こそぎ持っていかれるとか、権力に監視されるとか、放射性物質が降り注いで住めない場所になるとか、まるでどこか別の世界の話のように思えて、抗議の焼身自殺というのもどこか遠くの国の出来事のように感じられる。
だけど、ここは福井の原発から50kmだし、新宿駅南口のあの歩道橋も何度も歩いたことがある場所だし、ううむ。何がリアルなのかわからない。