縄張り争い
ほんとこの夏は忙しかった...。リトリートの準備を進めるはずだったのに、ほとんど足を運ぶことができないまま夏が終わりそうだ。この夏の出来事、一応メモだけしておこう。 素敵なサザンカの生け垣だなぁ、と思っていたらスズメバチが巣を作ってしまって、ホームセンターで買ったスプレーで駆除した。 で、シロアリのことは 以前書いた ように、業者さんに駆除してもらった。細かいウッドピースを丁寧に張り詰めた素敵な床だなぁ、と思ってた床をシロアリのせいで剥がすことになった。 立派な桜の木だなぁ、と思ってたら、根っこが建物の下に入って基礎を持ち上げている。これ、このままだと良くないのかなぁ...。 虫とか木とか草とか、じゃんじゃん侵入してきて、駆除、葉刈り、草刈り、そんなことばっかりしてる。生きるって縄張り争いなんだなぁ、と痛感。 そして、 良寛とたけのこのエピソード を思い出す。良寛が住んでいた建物の床が上がってきたので、不思議に思って床下を見てみるとたけのこが床を持ち上げている。これはいけないと急いで村の人にノコギリを借りに行って、そのノコギリでたけのこを切るのかと思いきや、たけのこが伸びれるように床板を切って穴を開けた、というエピソード。 このリトリート、「共生」が大きなテーマの一つなんだけど、共生ってどういうことなのか...。スズメバチの巣に殺虫剤のスプレーを噴霧しながら考えた。 で、昨日、仕事が一段目したので、久しぶりにリトリートに行って床貼りの準備をしてたら、軽くぎっくり腰をしてしまった...。ここ1ヶ月、ほぼ座りっぱなしでろくに運動もしてなかったのがいけなかったかな...。前途多難。