ハリウッドスターのセルフィ

2月末締め切りを乗り越えて、ちょっと気持ちが落ち着いて、ふと気がつけばもう3月5日。ふう。



さて、ハフポストにおもしろい記事があったのでメモ。

  •  「アカデミー賞、320万回RTの「自撮り写真」はサムスンのPRだった。しかし...」 http://huff.to/1fYVHO8
引用しておくと、

3月3日に発表された、アカデミー賞。ここで話題になったのが、ブラッド・ピット、ブラッドリー・クーパーらハリウッドスターが集まって「自分撮り」した画像のツイートだ。
司会者を務めた女優のエレン・デジェネレスさんが投稿したもので、わずか1時間で100万リツイートを突破。5日10時時点で320万を超えており、リツイート数の世界最高を記録した。
この写真が撮影された舞台裏に、2000万ドルを投じて授賞式の中継のスポンサーとなった、電子機器メーカー、サムスンの存在があるという。ウォール・ストリート・ジャーナルによれば、司会者のデジェネレスさんがサムスンのスマートフォン「Galaxy」シリーズを舞台に持ち込んで、授賞式の最中に露出するという広告手法で、320万リツイートの「あの写真」もGalaxyで撮られていることが報じられている。
が、ただ広告として使われただけではなかった。 サムスンは1リツイートにつき1ドルを、デジェネレスさんが選んだチャリティに寄付することを約束しており、デジェネレスさんは、St. Jude Children’s Research Hospitalと、The Humane Society of the United Statesに半額ずつ贈ることを決めたという。
3年前のシロシベツイート募金のことを思い出す。その時、ブログに、

ドネーター(Donator 寄付する人)である企業が、Twitterを通して広報してもらって、そのお礼をツイートした人に払う代わりにドネーティ(Donatee 寄付される人)である被災地に贈るという仕組みです。ツイートしてる人は、寄付金を負担することなく寄付に参加できます。良い仕組みです。
って書いてたけど、まさにその仕組み。1ツイートが3億円の寄附を生むというのはさすがハリウッド。

誰かの広告に無自覚に加担させられてるっていうのは気持ち悪いけど、こういうの、良い仕組みだと思うなぁ。で、もうちょっと、あと少しの工夫で、「お金」を再定義するような素敵な仕組みにつながりそうな気がするのだけど、気のせいかなぁ...。

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