最近読んだ本
最近、よく本を読む。目的がある読書ではないので、脈絡なく手当たり次第。
携帯電話のKindleアプリが便利で、Nexus5の画面の大きさもちょうどよくて、とっても快適なので、優先的にKindle化されてる本を読んでいる。
あと、去年が吉川英治の没後50年だったみたいで、青空文庫にどっと入ってるのを発見して一気に読んだ。他にここ数年で没後50年を迎えるのは、
- 2013年:吉川英治、柳田国男、室生犀星、飯田蛇笏、正宗白鳥
- 2014年:野村胡堂、山之口貘、長谷川伸、久保田万太郎
- 2015年:佐藤春夫、尾崎士郎
- 2016年:谷崎潤一郎、江戸川乱歩、梅崎春生、高見順
ほう。50年以上前から読まれ続けてるってだけですごいことだと思うし、読んでみたいなぁ、とは思うけど、わざわざ買ったり借りたりして読むかっていうと、それほどの動機もない、みたいなこともよくあって、そういうのを手当たり次第に携帯電話で読めるっていうのは本当に贅沢。青空文庫もスマホもほんとに素晴らしい。
で、なんで死後50年なのか?TPP加入で70年に延長?と思ってググると、おもしろかった。
ミッキーマウスを保護するための延長、だ。アメリカすごいな...。
で、読んだ本のメモ。感想は省略。
- 石井紘基 「日本が自滅する日」
- 森謙二 「墓と葬送の社会史」
- 松尾剛次 「葬式仏教の誕生-中世の仏教革命」
- 大山泰弘 「働く幸せ~仕事でいちばん大切なこと~ 」
- 小林多喜二 「蟹工船」
- 須川邦彦 「無人島に生きる十六人」
- 小野一光 「家族喰い――尼崎連続変死事件の真相」
- 戸次公正 「意味不明でありがたいのか――お経は日本語で」
- 芥川竜之介 「蜜柑」
- 坂口安吾 「特攻隊に捧ぐ」
- 芥川竜之介 「蜘蛛の糸」
- 吉川英治 「宮本武蔵 01 序、はしがき」
- 吉川英治 「宮本武蔵 02 地の巻」
- 吉川英治 「宮本武蔵 03 水の巻」
- 吉川英治 「宮本武蔵 04 火の巻」
- 吉川英治 「宮本武蔵 05 風の巻」
- 吉川英治 「宮本武蔵 06 空の巻」
- 吉川英治 「宮本武蔵 07 二天の巻」
- 吉川英治 「宮本武蔵 08 円明の巻」
- 吉川英治 「人間山水図巻」
- 吉川英治 「醤油仏」
- 吉川英治 「俗即菩提」
- 吉川英治 「鬼」
- 吉川英治 「鍋島甲斐守」
- 吉川英治 「大岡越前」
- 吉川英治 「大谷刑部」
- 吉川英治 「黒田如水」
- 安冨歩 「ドラッカーと論語」
- 内田樹、岡田斗司夫 「評価と贈与の経済学」
- 藤原章生 「資本主義の「終わりの始まり」―ギリシャ、イタリアで起きていること―」
- 梶井基次郎 「檸檬」
- アンデルセンハンス・クリスチャン「雪の女王 七つのお話でできているおとぎ物語」
- 夏目漱石「夢十夜」
- 太宰治「姥捨」