ほんとによく働く。感心する。 調査票の自由記述、電子化されたデータを見るのと、手書きのものを読むの、疲れ方が全然違いますね...。もちろん後者の方が疲れるのですが、それは読みにくいからという理由だけではなくて、伝わってくるものが多いんですね。扱われている内容も内容ですし、忙しい中でわざわざ自由記述欄に書きこもうと思われるような言葉なので、まあ、感じること考えることたくさんあります。 さて、今の作業はだいぶテキストの量が多いので、 WeftQDA を使ってみようと企んでいます。初めての実戦での使用です。 データは.csvで手元にあるのですがこのままだと読み込めないので.txtにします。ずばっとコピペしてもいいのですが、「●●への言及が●●件あった。」なんて感じで数えたいので、1ケース1ファイルにしておくほうが便利そうです。500件ほどあるテキストをいちいちコピペして「名前をつけて保存」なんてやってられないのでググります。 エクセルに入力済みの連続したデータを1行単位で以下のような内容でテキストファイルを作成し、かつテキストファイル名を、セルに入力されている文字を使って保存するマクロを作りたいのですが、どのようにしたら良いのでしょうか?よろしくお願いします。( 1行単位のデータをテキストファイルに保存するマクロ ) 良い質問です。そして良い回答です。自分用にメモ。 Sub ColumnOut2Text() Dim i As Long Dim j As Long Dim Fno As Integer Dim OutColumn As String Const myPath As String = "C:\txt\" With Worksheets("Sheet1") For i = 2 To .Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Row Fno = FreeFile() Open myPath & .Cells(i, 1).Value & ".txt" For Output As #Fno For j = 1 To .Cells(1, Columns.Count).End(xlToLeft).Column
自由と 気持ちよさ 満ちた MUSIC 、Hiphopが好きなんですけども、好きな要素の一つがサンプリングです。ヒップホップって、もともとは楽器を使わずレコード2枚を2つのターンテーブルに乗せて、既存曲の一部をつないでトラックを作る、みたいなことをして作られた音楽なので、元ネタ(つながれてるレコードの曲、英語では sample とか sampling source とかいいます)があるんですね。貧しくて楽器が買えなくて、みたいな理由から生まれた手法ですが、これがとても素敵で、今でも基本的に全てのヒップホップの曲には元ネタがあるんです。 例えば分かりやすいところだと、 ↑この Isaac Hayes の1970年の曲、 Ike's Mood の1:45くらいから始まるピアノのフレーズが、 Mary J Blige の I Love You (1994) とか、 Foxy Brown の (Holy Matrimony) Letter from the Firm (1996) とか、 Cormega の Beautiful Mind (2004) とか、たぶん他にもいろいろありますが、サンプリングされてるんですね。 これは分かりやすいですが、1秒にも満たないサンプリングもあって、1曲に数十曲の元ネタが入ってることもあって、「わ、今の『イエー!』聞いたことある!」みたいなことになって面白いんです。というか気持ちいいんです。元ネタに気づくっていうのは、当然その曲を作ったミュージシャンと同じ曲を聞いていたことを意味するわけで、いきなり、なんていうか、体験を共有する仲間意識、みたいものを感じるんですね。これって和歌でいう本歌取りだと思うんです。またしても内田樹ですが、小説における本歌取りについて、 「先行作品を踏まえている」という事実それ自体が読者に対する「コールサイン」として機能するということである。書き手から読者への「コールサイン」はつねに「ダブル・ミーニング」として発信される。表層的に読んでもリーダブルである。でも、別の層をたどると「表層とは別の意味」が仕込んである。その層をみつけた読者は「書き手は私だけにひそかに目くばせをしている」という「幸福な錯覚」を感知することができる。 To the happy few. 自