ジャーゲ・ジョージ
滋賀に引越してシロシベを始めてからは外に出る回数がめっきり減り、外着と家着の区別がほぼなくなり、着替える回数も減りました。ずっと引きこもっていると服が汚れることもないので洗濯の回数もかなり減ってるんじゃないかと思います。服を買うことも減ってると思います。すごく良いことだと思っています。 で、こういう生活だと運動不足もハンパないので山道を走っているわけですが、この時に着る服は、昔よそ行きだった服が運動着に格下げになっているものたちが中心です。山行き服に格下げされると、運動する、汗かく、雨に濡れる、こけて泥だらけになる、木の枝にひっかかる、毎回洗濯する、ということで服はすぐに傷みます。というわけで、走るための服のストックがなくなり、ついに買う時がきました。 どうせならかっこいいのがいい、ということで考えた結果、「ボブ・マーリーがサッカーしてた時のジャージがいい!」と思いつきました。ぐぐってみると、 本人のプロモーションビデオか何かで見たものと思っていましたが、これはAdidas のCMだったのですね...。CMってすごいですね。すっかり洗脳されますねぇ。で、すっかりシロシベオーダーメイドにはまっていて、 とか、シロシベ3周年記念ということで、 とか、いいなぁ、と考え中です。1枚からでもプリントしてくれるお店もありますね。ま、自分で描いてもいいか。 山道では人とすれ違うことがほっとんどなくて、時々、白装束を着て法螺貝を吹きながら歩いている修験道の人にすれ違ったりするだけなので、かっこいい服を着る意味がないように思えます。実際にあまり気にしてないのですが、でもやっぱり、買うとなるとかっこいいのがいいと思うんですね。不思議ですね。Wikipediaによると、 衣類(いるい)とは、風雨、日光、寒冷、乾燥といった気象条件から肉体を保護するため、人が身に纏うもの。この保護機能に加えて、人がその富や権力を誇示したり、一定の組織に属していること又はある思想信条を有していることを象徴する意味を持つ場合もある。衣装(いしょう)。 からだにまとうもの。着物。衣装。 とあります。ここで僕が「かっこいいのがいい」と思うことは、衣類の肉体を保護する機能とは無関係で、しかも、誇示や象徴といういうこととも無関係に思えます。だって誰にも見られないわけなので。シロシベ