It ain't nothing like について

ヒップホップの楽しさの一つが本歌取り。で、歌詞での本歌取りもいっぱいあるのだけど、英語のラップなんて基本的に聞き取れなないし、歌詞を読んでも意味がわからないことが多いので、残念なことに何を言ってるのか不明のままほったらかしにしてしまいがちです。が、今日一つ謎がとけたのでメモ。

 「イテネ、ナ、ラィ、イテネ、ナ、ラィ、イテネ、ナッ、ラィ、ヒップホップミュージック」ってよく聞くなぁ、とは思っていたけど、
It ain't nothing like, it ain't nothing like, it ain't nothing like hip hop music.
でした。 今日iPhoneでこれを聞いてる時にふと画面を見たらタイトルにもなってた。言われてみればい確かにそう言ってる。



この Bizarre Tribe: A Quest to The Pharcyde、大好きな A tribe called quest と The Pharcyde のハーフ・アンド・ハーフみたいな感じで、たまらないといえばたまらないのだけど、王将の餃子と天一のラーメンのセット定食みたいな、ちょっと、ま、いいか。で、「イテネ、ナ、ラィ」は上のビデオの3:30くらいから。

で、ググってみると、一番最初はこれだそうで、Stetsasonic の Go stetsa Ⅰの3:45あたり。



あと、Method Man の Spazzola の1:14とか。



Ain't nothing って二重否定で肯定?「ヒップホップのようなものは他にない、わけでもない」の意味?かと思ってググってたら、ピッタリの質問が。
i don't need no doctor とは? | 英語のQ&A【OKWave】
このような二重否定を使うアメリカ人は多いです。しかし、これは明らかに誤った英語だと、当人たちを含めたアメリカ人の誰もが認めています。ですから、その数多くのアメリカ人は、学校で先生に再三注意されるし、ビジネスミーティングや簡単な裁判で使おうものならバカにされたりします。 以上のことからも分かるように、このような二重否定は、無学な人々やアウトサイダーの間でよく使われます。よって、レイ・チャールズのように、「どん底の黒人の暮らし」を歌うのを常としていた歌手や、ローリング・ストーンズのように「型にはまらない若者の主張」を歌うのを常としているバンドの間では、そういう「立場」を際立たせるために敢えて使ったりします(例:I Can't Get No Satisfaction)。
 なるほど。ヒップホップみたいな音楽が他にあるかよ、あるわけなくなくなくなくなくなくない?くらいの感じでしょうか。

 というわけで、シロシベの今年の企業スローガンは、
It ain't nothing like... Psilocybe
 にしました。

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