Talking with Dragon

6月も今日でおしまい。今年の1月から龍神社コースを走るようになったのでこれで半年です。毎日走ることを目標にはしてるけど、なかなか難しくて、短めの北向観音様コースにしてしまったり、休んでしまったりで、龍神社まで行けたのは結局60回でした。1回の距離が6.7kmで高さが260m、というわけで総走行距離が400kmで高さを全部足すと15600m。おお、チョモランマ約2回分です。新幹線で東京~京都間が約500kmなので、...新幹線すごいな。



このコースを45分で1周することを目標にしているのですが、それがなかなか難しくて今のところ最高記録が51分。速くはなってます。

あまりに人と出会わないコースなので(半年間で出会った哺乳類は人が1回と猪が1回だけ)、最初は素通りしていた折り返し地点の龍神社で、つい手を合わせたり、会釈したり、龍に親しみを覚えるようになってきました。エンドルフィンが出まくってる時など、驚くべきことについうっかり声を出して挨拶することもあるんですね。人が誰もいないってすごいことです。

あと、龍との会話を想像しながら山を降りるのが最近の流行りです。
龍「なんか昨夜騒がしかったけどなんかあった?」
僕「ううん、サッカーじゃないですか?」
龍「ああ、あれね、4年に1回あるやつね。見た?」
僕「見てないですよ。」
龍「なんで?」
僕「天邪鬼だから。ていうか忙しくて、っていうか、試合の時間とか知らなかったし...」
龍「ふふ、そうやついるよね。ほんとはみんなと一緒に見たいくせにね。あれでしょ?たとえ一人でこっそり見てても見てないとか言い張るんでしょ?いるいる、そういうやついる。」
僕「いや、そんなんじゃないけど...。だって、夜更かしすると朝走れなくなっちゃうし、...龍に会えなくなるし。」
龍「ぶっ。ちょ、お、お前...。」

といった会話を想像しながら顔を赤らめて降りてくるわけです。舗装路まで降りてきて一気に現実に戻される感じがたまりません。

Popular posts from this blog

エクセル1行をテキスト1ファイルに

教師を授けられた

サンプリングと本歌取り