買い物は難しい














最近の若者は消費しない、なんてことがいろんなところで言われてて、確かにそういう雰囲気は感じるし、僕自身もしない方だと思います。記号の消費の仕方で自分らしさを表現する、的な古い世代の消費の仕方には嫌悪感を覚えたりもします。で、物欲がないと公言しているのですが、実はいくつか欲しいものがあります。ずらっと思いつくままにあげると上のような感じで、上から順に、アーロンチェアLet's noteトロメオGR DigitalGore-Tex のジャケットタウンエースです。彩りがゼロですね。そして、おっさんみたいなラインナップですね。。。まあ、欲しいといえば欲しいのですが、別にいらないなぁ、という話です。


上から順にああだこうだ言っていきます。オフィスの椅子は欲しいんです。今、高校生の時に使ってた椅子で、もう座面が抜けつつあり、諸事情により使っている低反発クッションももはやただの座布団で、そろそろ買い換えてもいいと思うんです。おそらく人類がかつて経験したことのない程度に毎日長時間椅子に座っているので、ちゃんとした椅子がいいと思うんです。で、ちゃんとした椅子っていうと、このアーロンチェアとかが思い起こされます。でも、wikipediaのページによると、
1990年代後半においてインターネット・バブルの象徴であり、ビジネスの成功者や名士のオフィスに、さりげなく部屋に置かれたグラビアなどが多数みられた。テレビドラマなどにおいても成功者の象徴として、経営者役などの部屋にはアーロンチェアが置かれていることがある。長時間のデスクワーク作業を強いられる経営者やデザイナー、慢性的な肩こりや腰痛などの持病をもつ患者など、多くのユーザーに支持されるに至っており、高い満足度は口コミ・ネット掲示板などで広がっている。

とか書いてあるんですね。こんなことが書いてあると断然欲しくなくなるわけです。っていうか、「成功者の椅子」を欲しい人ってどういう人なのかな。あと、「持病」の中に痔が含まれるのか気になるところです。

で、Let's note 今も使ってて、使えてるから今は別にいりません。だけど、メインで使っているPCなので、こわれる前に買い換えておきたく、新しい世代の発表時に型落ちして値下がりするのを狙っている状態。

トロメオ。紙は使わないから卓上ランプはいらない、といきがっていたのですが、紙を見る時間もやっぱりあって、しかも壁を黒くしてしまったせいで部屋が暗く、天井の明かりだけだとつらい感じになってしまいました。愚かです。で、どうせなら長く使える物がよく、最近読んだ小説で出てきて、デンマークで実物をたくさん見て、たぶんこれは買うように導かれているに違いないトロメオ。

で、リコーのGR。これは先月買っちゃいました。3代目のコンパクトデジカメです。2代目のSONYのは、何というかいまいちこう、要するに失敗でした。

で、去年の冬からGore-Tex みたいな軽くて薄くて暖かい素材のジャケットが欲しいんです。デンマークは寒いらしいということで、Haglöfs とか Mammut とかのがいいんじゃないか、ちょうどいい機会なんじゃないか、と検討していたのですが、完全にタイミングを逃してしまいました。

で、タウンエース。より一層タイトになった新モデル。ってまあ、別にいらないわけです。

欲しいけど、別に欲しくないんです。なんていうのかな。欲しいなら買いなよ、と色んな人に言われるのですが、それは買わない方がいい、とは誰にも言われません。経費扱いできそうなものばかりだし、買わない理由はそんなにないはずなのですが、買いたくないんですね。これはいったいどういうことなのでしょうか。。。

まず、所有は自由を奪うので、物はできるだけ所有したくないんです。なので、新しい物を買うときは、それまで使っていた物を代わりに捨てるようにしてるのですが、やはり捨てるのは基本的に心苦しいことなので、もう捨てたいと思えるようになるまで、憎しみの感情がわくくらいダメな感じになるまで我慢するのが理想的です。で、今持ってるものを見てみると、そこまでダメな感じにはなってないんですね。若干の不満はありつつ、捨ててやりたいとは思えず、だから新しい物は買いたくない。

で、ここにあげたものって、基本的に高機能だったり高性能だったりするわけですが、こういうのって、なんていうのかな、嫌なんですね。こんないい椅子に座って「仕事やる気しない」とか、やる気が出ない時はただでさえ嫌な気分なのに、より一層だめな気分になると思うんですね。PCとかも、もっと低スペックのPCでもっと仕事が早い人とかに出会ってしまうと落ち込むと思うんです。GRのくせに携帯電話のカメラよりいけてないとか、登山するような服着てるくせに風邪ひくとか、落ち込むと思うんです。ハイエンドな物を使おうと思うとそれなりの覚悟が必要になるんですね。それでやや躊躇する感じもあります。タウンエースはその点いいですね。

まあ要するに足りてるんです。足りてるからいらないんです。でも、足りてるんですけど、ちょっと欲しかったりする気持ちもあるんです。何なんだろうか。確かにちょっとは快適になるような気はするんですね。快適になることへの抵抗なのかな。そんな抵抗あるのかな。得られる快楽と代償が見合ってない、ってことなのかな。そんな単純なことかな。価格の問題ではない気がするなぁ。100円で売られててもほとんど同じように迷ってると思うんですね。誰かがプレゼントしてくれるなんていう場合、より捨て難くなるので、それは積極的に拒否します。

何が言いたいのかまるで分からなくなってきました。買い物は難しい、という話です。

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