足元を見る
毎日写真を撮っていると、知らず知らずと同じような被写体を同じようなアングルで繰り返し撮ってることがあって、今日気づいたのは、自分の足元写真。自分の足元を見るのが好きらしい。
ところで、なんでぼったくりのことを「足元を見る」って言うのか。
ところで、なんでぼったくりのことを「足元を見る」って言うのか。
駕籠舁き(かごかき)や馬方(うまかた)が旅人の足元を見て疲れ具合を見抜き、それによって値段を要求していた。客は法外な値段であっても疲れていればその金額で了承してしまうことから、相手の弱みにつけこむことを「足元を見る」や「足元につけこむ」と言うようになった。へぇ。商売ってそもそもこういうことですよね。で、なんで「ぼったくり」っていうのか。
ボッタクリ(ぼったくり)とは、店側の客への不正行為で、商品やサービスを相場を大幅に上回る価格で提供し、客を欺くことを指す。 語源は米騒動の際の暴利取締令にて「暴利」を活用させたものであり、しばしば短縮されて「ボッタ」、動詞として「ぼったくる」「ぼられる(ぼる)」と表現される。へぇ。ま、自分の足元ばっかり見てたら世話はない。