フィリスと再会

今日気づいた嬉しい出来事。

Chow, W., Law, S., Andermann, L., Yang, J., Leszcz, M., Wong, J., et al. Multi-family psycho-education group for assertive community treatment clients and families of culturally diverse background: a pilot study. Community Ment Health J, 46(4), 364-371.


という今年の4月に出た論文、ACT利用者への家族心理教育についてカナダの人達が書いた論文で、僕のしょうもない、いや、しょうもなくはなくて、多くの方々の多大なご協力のもと一生懸命調査して頑張って書いた大変意義深い論文なわけですが、とにかく引用されていて、それだけでも嬉しいことなのですが、引用リストのお隣がなんと...、




フィリス!なんで来日前に気づかなかったんだろ...。そして「Tamaki」も「Iwao」も「Junichiro」もファーストネームなんですけども...。

話は逸れますが、今このブログを書いていて不思議に思ったのですが、日本語には「拙著」なんて言葉もあったりして、通常は自分の書いたものなどについては謙遜したりするんですが、論文ってどうなんでしょうね。論文の中では、これがいかに新しくて意義深い論文であるか、なんてことを書いたりして、まあそれはそれでいいとして、後日談を語る場合、謙遜すべきなんでしょうか、それとも、やはり、「この論文は意義深い」と言い張るものなんでしょうか。

書いた本人としては反省すべきことも多々あるわけで、人目にさらすのも恥ずかしいといった気持ちも少しあって、さらに、自分の書いたものが素晴らしいという姿勢は下品でみっともないと思ったりもするのですが、そんなへりくだった態度、協力者の皆様には「おいおい」って思われそうな気もするし、どういう態度でいるのがいいんでしょうね。

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